婚活サイト・アプリと合コンはどちらが婚活向きか比較してみた

「結婚したい」と思ったら、まずは出会いを探すことから始めなければいけません。
昔であれば友人に異性を紹介してもらう、親族や知人にお見合いを組んでもらうという方法がありました。
しかし、「婚活」という言葉が一般的な現代ではそれ以外にもたくさん出会いの方法があります。

合コンでの出会い

まずは一番メジャーな出会いの方法である、合コンの特徴をみていきましょう。

合コンとは合同コンパで、複数の男女が集まる飲み会のことです。
男女それぞれに幹事となる人がだいたい同じ人数の男女を集め、飲食店などで会を開催します。

幹事の男女は知り合いや友人で、それぞれが自分の知った人を集めるので、参加者の身元がはっきりしています。

参加者全員で飲食をしながら会話を楽しみ、仲良くなっていきます。

数ある婚活の方法の中でも、自然な出会いができる場がメリットとして言えるでしょう。

自分の友人の男友達の同僚、自分の友人の男友達のさらに友達、といったように、何かしら接点があるので初対面でも仲良くなりやすいです。

友達として仲良くなり、そこから恋に進展するという、自然な流れでお付き合いをすることができます。

しかし合コンには婚活目的ではない人も参加するので、「早く結婚したい」と思っている方にとっては効率が悪いかもしれません。

異性の友達を作りたかった、まだ結婚は意識していないけれど彼女が欲しかった、という参加目的の男性もいます。

接点がある人同士での出会いになるので、気を遣ってしまうというのもマイナスポイント。
あまり好みではない男性に合コンで言い寄られても、友人の手前、無下にはできません。

婚活目的で合コンに参加して、期待外れということもままあります。

代表的なものには「ゼクシィ縁結び」「with」「Omiai」などです。
使い方もマッチングアプリとほぼ同じで、自分の情報を入力して登録すると異性を検索できるようになります。

気になる異性に「いいね」機能を使ってコンタクトを取ったり、マッチングした後はメッセージのやりとりが可能になります。

マッチングアプリと似ていますが、婚活サイトはより「結婚」を意識した男女が利用する傾向にあります。

そのためマッチングアプリにありがちな、軽いノリの出会いや遊び目的の異性がいないことが一番のメリットです。

婚活サイトでは、女性も月3000円程度の利用料金が発生することがあります。
そのためマッチングアプリに比べると女性の登録者数が少なく、比例して男性の登録者も少なくなります。

婚活を始める前に、自分が理想としているお相手を思い描いておくことも大切です。
婚活ではたくさんの人に出会うので、自分の理想が明確になっていないと「あの人もいいな」「この人もいいかもしれない」と迷いが生じてしまいます。

ただし「身長180cm以上」「年収1200万円以上」といったように細かすぎる条件を設定してしまうと、出会いの幅を狭めてしまうことになるのでNGです。

自分はおっとりしているので引っ張っていってくれるタイプがいい、一緒に趣味を楽しめる人がいい、といったように、ざっくりと理想について考えておきましょう。

現代の婚活にはたくさんの方法があります。
ほかにも婚活パーティーや結婚相談所などもあり、どれを利用するか迷ってしまうこともあるでしょう。

ひとつ言えるのは、どの方法にもメリットとデメリットがあること。
それを補い合うためには、複数の方法を併用することをおすすめします。

出会いはどこに待っているかわからないので、まずは試してみてください。

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