婚活で同時進行はアリなのか、仮交際での同時進行の実態やメリット・デメリットについてご紹介します。
「お相手に悪い」という気持ちが出てくるかもしれませんが、同時進行がなぜおすすめされるのか理由を知れば、前向きに同時進行を考えられます。
婚活では同時進行OK！その理由とは
結婚相談所では「同時進行OKです」と言いきっており、婚活のスタイルとして推奨しているほどです。
時間には限りがあるため、効率良く婚活を進めていくための手段としておすすめしています。
1人のお相手のみとの婚活は、理想のお相手と出会うまでにとても時間がかかるでしょう。
短い期間に、理想のお相手と出会うためには同時進行が鍵となります。
婚活の仮交際と本交際の違いを知っておこう
仮交際と本交際の違いは実際に交際関係にあるかどうかです。
婚活における仮交際は「すこし良い感じの異性関係」というイメージ。
交際しているわけではないけど、デートやお食事へ一緒に行く関係です。
交際関係ではないため複数人のお相手とお見合いや同時進行が可能です。
本交際は、彼氏彼女のような体の関係も込みにしたお付き合いとなります。
本交際は交際関係にあるため、複数人のお相手と同時進行がNGです。
これまで複数人と同時進行していた場合、1人と本交際に入る時点で他の仮交際のお相手と関係を切る必要があります。
婚活を同時進行で行うメリット3つ
自分の気持ちやこだわりが見えてくる
複数人のお相手と実際に交流して比べることで、自分が交際や結婚のお相手に何を求めているか分かってきます。
1人との交流では比較が難しく、自分の気持ちを客観的に見ることもままなりません。
複数人のお相手と交流すると引っかかりを感じる部分の共通点を把握することが可能です。
また「あの人は○○だったのに」と感じるポイントにより、自分のこだわりが分かります。
焦らず妥協せずにお相手を選べる
婚活で同時進行をしていると、「この人以外にも他の人がいる」と、余裕が生まれます。
心に余裕ができると、焦って妥協したお相手と結婚することを避けられるでしょう。
余裕があるからこそ慎重にじっくりとお相手を見定められます。
同時進行は、女性だけの特権ではなく男性も同じように同時進行しています。
あなただけ不利な状況で婚活を進めず、選ぶ立場で居られるようにしましょう。
男性とのやり取りに慣れる
コミュニケーション能力や恋愛スキルは場数を踏むことで向上します。
同時進行で複数人のお相手と交流すればするほど、男性とのやり取りに慣れるでしょう。
男性とのやり取りに慣れれば、お相手に振り回されることなく婚活を進められます。
男性を手の平で転がせるくらいになるつもりで、同時進行で複数人のお相手とやり取りしましょう。
同時進行した場合の婚活デメリット
婚活が効率良く進められる複数人の同時進行は良いところばかりではありません。
同時進行するデメリットもあります。
心身ともに消耗する
お互い真剣に結婚相手にふさわしいのか、注意深く判定されます。
メッセージもデートも気をつかうため、どうしても心身ともに消耗してしまうのです。
複数人のお相手となると、やり取りや会う頻度が増えるため消耗が激しくなります。
費用がかさむ
お相手と会うときには交通費や食費などデート費用がかかります。
複数人のお相手と同時進行する場合、外出する頻度が増え費用がかさむのです。
短い期間で理想のお相手と出会えなかった場合、負担は大きくなる覚悟が必要でしょう。
お相手によっては嫌がられる
お相手のなかには仮交際の段階でも、同時進行を嫌がる男性がいます。
結婚相談所が認めていても個人の価値観があるため、仕方がないことです。
ただ、お互いが真剣交際の段階に入っていない状態で、文句を言われる筋合いはありません。
仮交際の段階で付き合っているつもりでいる男性はお断りをおすすめします。
1〜2回のデートで告白もなく実際に付き合っているという思考は、自分本位で物事を考える癖がある証拠です。
たとえ良い感じのお相手でも結婚後は苦労することでしょう。
同時進行しながら婚活するときのポイント
婚活で複数人のお相手と同時進行するなんて難易度が高すぎる。
そう感じるあなたのために、同時進行するときのポイントをご紹介します。
仮交際の期限を把握しておく
仮交際の期限は3ヶ月のため、期限を考慮しながらお相手を見定める必要があります。
期限は仮交際の関係がスタートしてからカウントが始まります。
複数人と同時進行する場合、お相手ごとに仮交際の期限が異なってくるため把握しておきましょう。
仮交際の期限が近くなればお相手からアクションがあるはずです。
同時進行する人数は2〜3人まで
同時進行は、2人か3人がいいでしょう。
人数を増やしすぎてしまうと、やり取りやデートだけで自分の時間が失われていきます。
費用もバカになりません。
さらに選択肢を増やしすぎると迷いやすくなり、最終的に結婚するお相手を絞れないまま終わってしまうこともあるのです。無理のない人数と同時進行で婚活していきましょう。
同時進行の期間は1ヶ月を目安にする
複数人のお相手と同時進行する場合、判断する期間は1ヶ月が目安です。
会う回数でいうと3〜5回ほどです。
だらだらと仮交際の期間を延ばしていては良い出会いに恵まれません。
何度か会えばお相手について理解できるでしょう。
無理をしてまで同時進行しない
結婚のお相手を探すために無理をして疲弊してしまっては本末転倒です。
どうしても自分の性格や価値観から同時進行が難しいなら、じっくり1人ひとりと向き合っていきましょう。
仲人から薦められた際も、同時進行できない理由をお話すれば理解してもらえます。
それとなく同時進行であることを伝える
後ろめたい気持ちを抱えたまま交流するのは苦しいかと思います。
お相手がだらだらしている場合、ライバルがいることをちらつかせるために伝えるのもアリです。
なにかアクションを引き出せるでしょう。
婚活での駆け引きは時間のロスが増えてしまいます。
はっきりと思っていること、考えていることを伝えるようにしましょう。
婚活は同時進行して効率的に理想のお相手を見つけよう
同時進行で婚活をするほど、理想のお相手との出会いや縁を逃しにくくなります。
結婚相談所も仮交際の段階ならOKと言っているのですから、不誠実でも悪いことでもありません。
効率良く理想のお相手と出会うためにも、積極的に同時進行で婚活していきましょう。
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